クロでシロな日記 ~世界一周編~

大学4年次を休学して2014年4月からフィリピン留学、7月から世界一周に出発!
雨のせいでずっと泥濘んだ中にいたが、 そんな自分とはおさらばして
これからは晴れた人生を送るために、ソフトテニスラケットとボールを持って日本の外に飛び立つことを決意した

さあ白黒はっきりさせようか

2014年06月

フィリピン留学終了 I finished learning English in the Philippines.


3ヶ月間に及ぶ語学学校での勉強が終了した。
I had studied English in Cross Road for 3 months.

思えばフィリピンでは不運な事が連続した。
I had unlucky experiences in the Philippines.

空港に着いたと思いきや税関でラケットを盗られそうになったこと。
First when I arrived in the Philippines the custom officer got my rackets .

シャルガオに行ったが、初日で怪我をして6針も縫ったこと。
Second I went to Siargao for 4 days and 3 nights but on the first day I had an injury in my hand.
Unfortunately I had 6 stitches on my left hand.

蚊に刺されすぎて痒さが収まらず傷だらけになったこと。
Third I was bitten by a lot of mosquitoes.
I felt ticklish a lot of times so I am uncomfortable.

そして、今年は大殺界で今後も不運が続くと申告されたこと。
And,according to my horoscope this year is my unlucky year.

だけど、僕はそれでも楽しく英語を学ぶ事ができたと実感している。
However, I also had unforgettable and good memories here.

みんなと共に勉強したこと、共に同じ釜を食べたこと、共に感動を共有出来たこと、共に時間を過ごせたこと、共に笑い合えたことは僕にとって掛け替えのない宝物だ。
I studied English, I ate foods, I was impressed,I spent a lot of time, I laughed with you and these are very valuable for me.

僕はこれから世界一周へ行く。
I’m going to travel around the world.

これから世界一周に行く人は何処かで会えたら嬉しい。
I hope to meet you somewhere.

そして、旅で最も重要なことはその国に行って本当の現実を見る事だと思う。
And, I think that the most important thing is to see reality in different countries.

つまり、ガイドブックの裏側を見るべきだ。
What I’m trying to say is that as travelers we need to see the other side of guide books. We need to discover the reality by ourselves.

結果よりも過程、これが重要になってくる。
The process is more important than the result.

僕は遂に迷路のスタート地点に着いた。
Finally I am going to start my journey on Monday.

沢山迷うかもしれない。
I might fail a lot of times.

途中で諦めてしまうかもしれない。
I might give up on the way.

それでもいつかゴール出来る事を目指して進んでいきたいと思う。
But I believe that I will achieve my goal someday.

絶対に成し遂げてやる。
I will never say never.





自分の脚に、限界なんてない。
In other words, I won’t give up on my dreams.

unnamed

「テーマを持って旅をする」ということ


フィリピン留学も残り2週間を切った。

今月もいつの間にか中旬に差し掛かり、次の国であるタイへの航空券や最初の4泊分は既に予約した。

遂に3年前から夢見てた世界一周への旅が始まる。

その前に僕の旅のスタイルを紹介していこうと思う。

日本を出国する前に考えていた事、それは従来のようなスタイルで世界を旅するのか。

もちろんそれだけでも充分に周ることが出来だろうし、得るものも沢山あるだろう。

だが僕は「折角大学を1年間休学して旅をするのだから、今のうちにしか出来ない僕らしいテーマで旅がしたい」と考え、「小学生の頃から続けているテニス、特に最近まで地元の友人たちとしていたソフトテニスをしながら世界中を旅してみよう」「テニスなら別に言葉を交わさずとも現地人と交流出来るはずだ」と決断した。

正直このテーマを決断した割には不安要素が多い。

まず第一にテニスコート、もしくはそれに相当するある程度の広さと平らな地面がなければテニスは成り立たない。

サッカーのように凹凸がある地面でも可能な競技ではないし、楽器のようにその場で使える代物でもない。この条件が整わないとテニスをする事は不可能である。

第二にテニス道具の持ち運びである。僕のラケットバッグはバックパックよりも20リットルほど大きい70リットルのサイズで、背負って移動するだけでもかなり負担が掛かる上に片手でバックパックを転がしていかなければならない。

「だったら小さいラケットバッグを購入したら良かったじゃない」とよく言われるが、もし急な荷物でその中に入りきらなかったらそれこそ面倒だし、小さすぎると受託荷物で預けた際に破損する場合がある。

しかし、大きめのサイズにすることで荷物が嵩ましして補えるだけでなく、ラケットを服やタオルで巻くことである程度の衝撃に耐えられるためこのサイズがベストだと考えた。

第三に盗難に対する対処法である。ラケットバックのファスナーは上手く南京錠を付けられる仕組みには出来ていない。

レインカバーを被せるくらいしか盗難防止をする術がないので、ここは一か八か賭けることにした。

こればかりは不安だが、何も盗られないように常に注意を払って旅をするしかない。

第四にラケットやガット、ボールのメンテナンスである。

仮に何も盗られずに旅が出来ているとしよう。

途中でテニス用品が壊れてしまえば元も子もない。

ましてや日本発祥で、殆どの国々には知られていないソフトテニスとなると、ラケットは疎かボールさえ購入することはほぼ不可能なため、故障してしまわないように気を付けなければならない。

そしてこの第四の問題、僕はある大きなミスを犯してしまった。

仮にラケットが破損してしまったとしても、最悪硬式のラケットでガットのテンションを軟式レベルに引き下げてもらえば打つことは可能かもしれないが、ボールはさすがに硬式のを使ってしまうと僕のテーマからは外れてしまうので、こればかりは重要な道具だ。

そこで、フィリピンにきて不安になった僕は充分なボールを手に入れるために僕は日本からフィリピンまでボールをEMSを利用して海外発送してみることに賭けてみた。

サイトで確認するとフィリピンは手元に届くか分からないと書いてある。

「取り敢えず、やるしかない」

まずは楽天オンラインショップで購入したボールをバゲッジフォワードコム宛に送る。

「税関申告書の書き方がよく分からない」

なんとか発送するまでの手順は終了し、直ぐさまフィリピンに向けて発送したという連絡がきた。

「後は追跡番号を追って荷物を確認しよう」

だが何時まで経ってもフィリピンの倉庫から出ない。

2週間が経過した。

未だにフィリピンの倉庫から発送されていない。

「どういうことなの」

焦る僕。

パソコンで状況を調べていると、丁度タイミング良く経営者の方から僕宛に手紙が来ていると持って来てくれた。

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記載内容を見ると既に近くの郵便局に届いているとのこと。

「追跡番号は役に立たなかったが、でも一安心だ」

一目散に僕の英語担当の先生と共に郵便局に向かう。

一人で行こうとしたのだが、記載内容に払ったはずの手数料1,400ペソ、日本円で3,000円前後を請求されていたので交渉してもらうためだ。

一人でしどろもどろに抗議して下手に荷物を受け取れなかったらそれこそ面倒なことになってしまうので先生と行くのがベストだと考え、付き添ってもらった。

案の定、郵便局側はお金を請求してくる。

現地人同士だと言っても、相手側はあまりにも引き下がらなく先生も次のクラスがあったため1,000ペソまで下げてもらうことでこの交渉は成立した。

「下げられるってことは本当は払わなくてもやっぱり良かったんじゃないか。まあボールは手に入ったし、先生はクラスあるし仕方ないことか」と自分に言い聞かせた。

ボールは3ケース手に入ったので、これでなくなる心配はだいぶ減らす事が出来た。

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何とか手中に収めることができ、テニス関係はひとまず安心することができ、僕の旅のテーマである「テニスをしながら世界一周」の駒は全て揃った。

そして実際に、フィリピンの孤児院に訪問させて頂いて初めて子供達に、初めて異国の人たちにソフトテニスを教えることが出来た。

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まずはソフトテニスというものは何なのか、硬式テニスとはどう違うのかを説明してから小さい子でも打てるように簡単な持ち方を教えてから共に打つ事ができた。

大勢の前で喋る事は苦手な上に吃りの英語で伝えるのが大変だったが、なんとか理解してもらおうと必死に喋った結果、ある程度は伝わったので安堵した。

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ほんの少しの間だったがバスケットボールの人気が高いフィリピンでソフトテニスの楽しさも分かって貰えたことは僕にとっての喜びでもある。

また、僕だけでなくこの語学学校には様々な人がいる。

歯科衛生士が歯ブラシを1,000本持ってきて、子供たちに正しい歯の磨き方を教えながらアジア一周や、起業してクッキーやイベントを販売企画しながら世界一周、ギターやスティールパンといった音楽を通して人々との交流を深めるといった、各々がそれぞれのテーマを持って海外に出て来ている。

一人ひとりが唯一無二の存在だからこそ、自分にしか出せない色で軌跡を描いていこうではないか。



後は何処までいけるかだ。

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追記

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我ら21歳の挑戦


6月に突入した。

フィリピンでは相変わらず日差しが照り続いており、この時期の日本は梅雨だということを忘れさせられるほど毎日暑い日が続いている。

常夏のフィリピンと言われるほど年中この日々が続くらしいが、現地で生活して分かったことはフィリピンの気温は急激な暑さではなく、気温は30度前後ほどで寧ろ日本の夏期の方が気温は高いため、過ごしにくいとは思った事は一度もない。

ただ、日差しはかなり強いので迂闊にしていると身体中が火傷状態になるので、外出する際には日焼け止めは必須だ。

そんな中、僕はついにフィリピン留学が2ヶ月目を終えようとしている。

ここで過ごす生活は時間が過ぎるのがとてつもなく早く、まるで小学生の頃の夏休みを思い出させるほどだ。

本格的な旅も目と鼻の先まで来ており、これから本当の未知の世界へと突入していくと思うと顔が若気てしまうほど楽しみで仕方がない。

その前に僕は口を酸っぱくして何度も言っていることだが、旅をより濃いものにするために僕は英語を学びにフィリピンに来ている。

さて、そこでだが今回は英語と旅の話題ではなく「将来」について考えていきたいと思う。

僕は現在フィリピンのセブ島にあるCROSS ROADという語学学校に来ているわけだが、ここの学校は20代後半から30代前半が圧倒的に多く、以前には40代間近や75歳の方がいたと考えると他の語学学校と比べ平均年齢が高い。

つまり、僕は今21歳なわけで他の生徒さんたちからの年齢から比べると若く、学校の中でもお手伝いさんの息子さんの次に若い年齢に当たる。

だが、21歳なのは僕だけではない。

僕が留学に来た約1週間前に1人だけ同い年の子が既に滞在していた。

彼は宮城出身で現在は福島の大学に通っており、僕と同じく4年次を休学してここフィリピンに来ている。

彼とは偶然にも4つある宿舎の中で同じ宿舎になり、ドミトリーのルームメイトとして共に過ごしている。

彼の見た目は世間で言うチャラ男系統で、長渕剛に似せた髪をしてる上に金髪に染めて幾つものピアスをしている。

さらに、彼はサーフボードが好きらしく物心が付く前からしているらしいが、高校の時には羽目を外して停学を喰らったことがあるという話を聞いた限りでは元気の固まりの青年であると言わざるを得ないだろう。

しかし、彼は僕とは違い元々英語が好きで、将来は父親が経営しているウエットスーツを世界中で販売したいという夢があり、既にその夢に向けて始動している。

なので、彼は今まで勉強して来た英語力+この学校で身に付ける生きた英語力を混合させる事で、願わくは起業して上記の夢を叶えようと日々奮闘している。

そんな彼と僕は、殆どの大学生が4年間で卒業するなか、1年間休学するという大きな選択肢をして大学を5年で卒業するという道に進んだ。

そして、3年生から始まる就職活動をせず、ここフィリピンに来た。

そんな彼と先日、僕たちの将来について深夜に話し合っていた。

“一般的なレールに乗って就職活動をして、今やりたいことを放棄してまでそのまま企業に就職して40年間もの月日を流していいのか”、“自分の夢を摑み取るためにもっと他に行動するべきことがあるのではないか”、“人生で学ぶ事が沢山あることは知っているが、それ自体を知るためにはどうしたらいいか”など数時間ほど議論していた。

だが、僕たちはまだ年齢的には成人したばかり、ましてや社会を全く経験していないため、ろくに世間のことなど知らない半人前の大学生だ。

そんな僕らが議論したところで自分の人生をすぐに好機な方向に持っていけるわけでもないし、世界を変えられる力はどこにもないが、少なくとも僕らの人生や世界を変えられるためのキッカケを発見することくらいはこの1年で出来るのではないか。

もうすぐ僕は旅をしに世界中を、彼はワーキングホリデーをしにオーストラリアにそれぞれ出発する。

そして議論の結果、帰国後には世界に飛び出す前に、まず日本の社会を知る必要があるという答えに辿り着いたため、それぞれの場所で就職活動をする。

遠回りしてでいい。

まずはこの1年、日本で平凡な生活をしているだけでは体験できないことをこの生身の身体に刻み込み、そしてそれを将来に繋げるためにも充実した年にしていこう。





僕たちの人生は、これからがスタートだ。
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